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『エリートと教養』刊行記念 特別講義

OUTLINE

「責任は痛感するが、取る必要はない」ことを貫く政権に対する不信感が高まっていた頃、「これからこの国にエリートと称されるに値する人物が登場する可能性はあるのだろうか」という素朴な疑問を抱き、村上陽一郎先生に「エリートと教養」というテーマで書いていただけないかと打診したのが、2019年の1月頃だった記憶があります。かなり躊躇されていた先生が無理やりひねり出してくれた最初の原稿「エリートと教養 1 高貴なる者の義務」がまさに「我が意を得たり」だったこともあり、以降このテーマで 19本の原稿をいただき「新教養主義宣言」として公開しました。今回、この連載がこのたび、大幅な加筆・修正を加え『エリートと教養 —ポストコロナの日本考』として中央公論新社から発行されます。

2022年 2月18日 開催

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村上陽一郎 (むらかみ・よういちろう)
村上陽一郎 (むらかみ・よういちろう)

1936年東京生まれ。科学史家、科学哲学者。東京大学教養学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京大学教養学部教授、同先端科学技術研究センター長、国際基督教大学教養学部教授、東洋英和女学院大学学長などを歴任。東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授。『ペスト大流行』『コロナ後の世界を生きる』(ともに岩波新書)、『科学の現代を問う』(講談社現代新書)、『あらためて教養とは』(新潮文庫)、『人間にとって科学とは何か』(新潮選書)、『死ねない時代の哲学』(文春新書)など著書多数。

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